国際印刷大学校研究報告
第2巻
2002年3月
目 次 |
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| 巻頭言 | ||
| 3年目に期待して | 八尋 弘文 | 1(PDF) |
| 論 文 | ||
| 印刷界におけるVirtual Universityの展望 | 木下 堯博 | 2(PDF) |
| 加津佐に創設した活版印刷所 | ||
| −ベェネチアから長崎まで− | 松久 卓 | 11(PDF) |
| Hexachrome印刷について | 松根 格 | 23(PDF) |
| 三浦 芳裕 | ||
| 日米の初等理数教育 | 三浦 澄雄 | 31(PDF) |
| プリプレスワークフローの動向 | 中村 安孝 | 39(PDF) |
| 国際印刷大学校概要と学科構成 | ||
| 国際印刷大学校規定 | ||
| 平成13年度主たる活動記録と研究教育内容 | ||
| 賛助会員名簿 |
International Graphic Arts
&
Printing University
Research Report
Vol. 2
March , 2002
Contents |
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| Looking forward to Next Year | Hirobumi YAHIRO | 1 |
| The View of Virtual University in the Graphic Arts Industry | Akihiro KINOSHITA | 2 |
| The Printing Factory in KAZUSA Collegio | Takashi MATSUHISA | 11 |
| - From Venetia to Nagasaki - | ||
| About the Hexachrome Printing | Itaru MATSUNE | 23 |
| Yohihiro MIURA | ||
| Japan & U.S. Primary Education in Science and Mathematics | Sumio MIURA | 31 |
| The Trend of Pre-press Workflow | Yasutaka NAKAMURA | 39 |
| Appendix | ||
| Regulation & Activities |
国際印刷大学校研究報告第2巻の刊行に寄せて
| 国際印刷大学校の研究教育活動が3年目を迎えた2002年4月上旬に国際印刷大学校研究報告第2巻を受け取りました。 当大学校は設立の主旨でのべているように印刷・出版及び関連分野の環境・技術・経済などの諸問題を研究・教育するためのバーチャル大学であり、日本初の印刷教育・研究機関であります。この大学校の事業目的の一つに研究報告の刊行があります。 この第2巻では平成13年4月から平成14年3月までの1年間の活動記録と担当客員教授による研究成果から構成されています。 巻頭言には八尋弘文副理事長の「3年目を期待して」をお寄せ頂きました。 印刷業界の改革に当国際印刷大学校が各種活動を通じて新しい風を送り続けたことに触れ、韓国印刷界との研究提携を始め産業界と教育界のギャップの解消につとめていることなどの評価を頂きました。また、印刷界の閉鎖性の改善と印刷界の発展のために「米百俵」に学んで法人各位の賛助あらんことを要望され、有り難き応援の言葉を頂きました。 木下学長は「印刷界におけるバーチャル大学の展望」と題してバーチャル教育の最先端を行くアメリカの市場状況から世界のバーチャル教育の新しい情報を各種論文などからまとめられました。また、日本のオンライン教育で先行している慶応大学などの新しい動きでは社会人対象のビジネススクール開講の状況、さらに通信制大学院の教育についてものべています。 「Hexachrome印刷について」での論文は客員教授の松根格氏と研文社の三浦芳裕氏との共同です。これまでのカラー4色理論に2次色のグリーンとオレンジを加えた高精細の6色製版理論に取り組みPantoneの協力のもと1999年から研究を始めた。 6色オフセット印刷機を用い写真集の印刷を行った。その際に構築したデータを公開し、印刷界への新しいチャレンジを行った。 「日米の初等理数教育」は客員教授の三浦澄雄氏の発表で、これは新聞紙上で世界の重要事項、例えば遺伝子組み替え、温暖化現象などの用語があり、これらを理解し発展させるために、科学知識の普及は不可欠である。 これらのことから日米両国の算数・理科のカリキュラムの比較を行い、印刷技術者にもこれらの基礎が大切であることを述べています。 「プリプレスワークフローの動向」は賛助会員の大日本スクリーン製造鰍フ中村安孝氏が氏の2月6日の講演内容にもとずてまとめられました。PDF及びPSからのデータをノーマライズし、網がけして出力する過程更に、1bitTIFFなどの利点と弱点が述べられています。CTP運用のワークフローの構築での条件などプリプレスとプレスとをつなげる基本が要約され、印刷人のための必読の論文です。 「加津佐に創設した活版印刷所」は客員教授の筆者がまとめたもので、第1巻に続くものです。バリニヤーノが1591年にグテンベルグ(1447年)の発明した活版印刷を長崎の加津佐に布教活動のためもたらし、その後、天草、長崎で精力的に取り組み印刷・出版事業を行った。この間に30冊以上の宗教書、文学書などを和文で刊行した。その約24年間の歴史についてまとめたものです。 以上
(2002年4月30日) |